洋上風力発電(ようじょうふうりょくはつでん)は海洋に風力発電の設備を構築し、風車を回し発電することである。
海の上に浮かせた構造物上に設備を建設する浮体式と設備を海底に固定する着床式、セイリング式がある。水深50mを超える海では着床式は採算性が悪化する。
英国、ドイツ、デンマーク、オランダ、ベルギーなど欧州諸国で広がっている。欧州では大型化による稼働率の向上、コスト低減が進む。エネルギー安全保障、すなわちエネルギー自給率の向上を目的とする。