沼田勇
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沼田勇(ぬまた いさむ、1913年ー2010年)は、医師、俳人。
人物[編集]
茨城県生まれ。慶應義塾大学医学部卒、1940年医学博士。召集され、軍医(少尉)をへて、北里研究所勤務。専門は生化学。石田波郷に師事して俳句をやった。俳誌『鶴』同人。俳人協会会員。伊藤桂一の『かかる軍人ありき』のうち「一軍医の記録」に記されている。
著書[編集]
- 『医学の不安 死滅の危機と生存の処方』(人間選書)農山漁村文化協会、1977.10
- 『病いは食から 「食養」日常食と治療食』農山漁村文化協会、1977.5
- 『幕末名医の食養学 いま甦る「石塚左玄」の粗食健康法』(光文社文庫. 美と健康シリーズ)、1993.1
- 『沼田勇学術論文輯録』西脇和善、1996.12
- 『日本人の正しい食事 現代に生きる石塚左玄の食養・食育論』(健康双書)農山漁村文化協会、2005.3
- 『芭蕉遍路 七十路ひとり奥の細道を歩く』文芸社、2006.6
- 共著