沼田健哉
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沼田 健哉(ぬまた けんや、1944年10月1日[1] - )は、日本の宗教社会学者[1]。
1944年、三重県生まれ[2]。1968年、東京大学文学部社会学科卒業、東京大学大学院社会学研究科修士課程博士課程修了[2]。桃山学院大学社会学部助教授を経て[3]、社会学部教授[2][4]。専門は社会心理学、宗教社会学[5][4]。宗教社会学研究会、宗教社会学の会に所属[6]。1995年の『朝日新聞』に「桃山学院大教授(宗教心理学)」の肩書でコメントしている[7]。新宗教を研究した。
著書[編集]
単著[編集]
- 『現代日本の新宗教――情報化社会における神々の再生』 創元社、1988年
- 『宗教と科学のネオパラダイム――新新宗教を中心として』 創元社、1995年
分担執筆[編集]
- 宗教社会学研究会編 『現代宗教への視角』 雄山閣出版、1978年
- 宗教社会学の会編 『生駒の神々――現代都市の民俗宗教』 創元社、1985年
- 宗教社会学研究会編 『教祖とその周辺』 雄山閣出版、1987年
- 加藤義明、中里至正編著 『入門社会心理学』 八千代出版、1989年
- 井上順孝ほか編 『新宗教事典』 弘文堂、1990年
- 塩原勉ほか編 『現代日本の生活変動――1970年以降』 世界思想社、1991年
- 清水雅人編 『新宗教時代2』 大蔵出版、1994年
所属団体[編集]
脚注[編集]
- ↑ a b 日外アソシエーツ編集部編『新訂増補 人物レファレンス事典 昭和(戦後)・平成編 せ~わ』日外アソシエーツ、2003年、p.1886
- ↑ a b c 『現代日本の新宗教』著者紹介
- ↑ 「日本宗教の複合的機造と都市住民の宗教行動に関する実証的研究」1986年度 研究成果報告書概要、KAKEN 科学研究費助成事業データベース
- ↑ a b c 日外アソシエーツ編『新訂 現代日本人名録2002 3.そ~ひれ』日外アソシエーツ、2002年、p.1476
- ↑ a b 紀田順一郎、井上如、勝又浩、末吉哲郎編『新現代日本執筆者大事典 第三巻(す~は)』日外アソシエーツ、1992年、p.676
- ↑ 『現代日本の新宗教』p.279
- ↑ 「西日本も支部など捜索 オウム真理教・麻原代表逮捕【大阪】」『朝日新聞』1995年5月16日夕刊