沢渡神社(さわたりじんじゃ)とは、群馬県吾妻郡中之条町上沢渡2192-2に存在する神社である。
沢渡温泉街の北側の山腹にある神社である。元々は沢渡温泉の前にあるためか、湯前神社と言われており、平安時代から鎌倉時代へと時代が移り変わる建久2年(1191年)に湯の守り神として勧請されたのが草創であると言われている。
境内には男女の和合を現す道祖神と「さわたりのてこにいゆきあひあが駒の、あがきをはやみこととはず来ぬ」と彫った万葉歌碑が存在する。