江戸三十三観音霊場
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江戸三十三観音霊場(えどさんじゅうさんかしょれいじょう)とは、1668年(寛文8年)に定められた「江都三十三所霊場」を昭和51年(1976年)5月24日に一部差し替え、「昭和新撰江戸三十三観音札所」として認証されたものをいう[1]。認証式が浅草寺で行われた。
概要[編集]
江戸時代には観音だけでなく、大師、阿弥陀、七福神、地蔵などの霊場が定められた。
江戸時代中期に江戸府内を中心として、観音霊場が開創された。西国三十三所あるいは坂東三十三か所にならい「江都三十三所霊場」が1668年(寛文8年)に定められた。しかし、三十三か所のうち十九か所が廃寺となっていたため、昭和51年(1976年)5月24日に改訂された。
第一番は浅草の浅草寺である。
注釈[編集]
- ↑ 塚田芳雄(1989)『江戸・東京札所事典』下町タイムス社