水澤都加佐

水澤都加佐（水沢都加佐、みずさわ つかさ、1943年- ）は、医事評論家・翻訳家。

人物

学習院大学卒、日本社会事業大学研究科修了。神奈川県立精神医療センターせりがや病院心理相談科長、アルコール薬物問題全国市民協会副代表、(株)アスク・ヒューマン・ケア取締役研修相談センター所長を経てHealing & Recovery Institute 所長、飯盛会倉光病院アドバイザー。

著書

• 『ドラッグ(薬物)ってなんだろう』 (おとなになること) 井上正治 絵. 岩崎書店, 1992.3
• 『グリーフワーク 悲しみを癒す作業』 (ASK選書) ASK 編. アスク・ヒューマン・ケア, 2001.2
• 『自分を好きになる言葉』講談社, 2003.2
• 『アルコール』 (10代のフィジカルヘルス) 大月書店, 2005.11
• 『薬物』 (10代のフィジカルヘルス) 大月書店, 2006.1
• 『仕事で燃えつきないために 対人援助職のメンタルヘルスケア』大月書店, 2007.8
• 『依存症者を治療につなげる 対人援助職のための初期介入入門』大月書店, 2015.2
• 『あなたのためなら死んでもいいわ 自分を見失う病「共依存」』春秋社, 2016.6
• 『〈見すてられ不安〉に悩んだら 実践!ナラティブ・セラピー』春秋社, 2017.11

共編著・監修

• 『「もえつき」の処方箋 本当は助けてほしいあなたへ』Be!編集部共著. アスク・ヒューマン・ケア, 2001.7
• 『リストカット あなたはどう考えますか?』 (もっと知ろうからだのこと) 監修, 加藤直美 マンガ. インタープレス, 2007.12
• 『悲しみにおしつぶされないために 対人援助職のグリーフケア入門』スコット・ジョンソン共著. 大月書店, 2010.9
• 『自分の「怒り」と向き合う本』スコット・ジョンソン,黒岩久美子共著. 実務教育出版, 2012.9

翻訳

• デビッド・ロモ『災害と心のケア ハンドブック』監訳. アスク・ヒューマン・ケア, 1995.4
• ルイーズ・L.ヘイ『こころがやすらぐ本 自分のちからを信じよう』監訳, 矢萩とも子 訳. 大和書房, 1997.5
• ローリー・アシュナー, ミッチ・マイヤーソン『どうしても「心が満たされない」人たち』大和書房, 1998.10
• クラウディア・ブラック『もちきれない荷物をかかえたあなたへ アダルト・チャイルド、そして摂食障害・依存症・性的虐待…いくつもの課題をのりこえる生き方の秘訣』鈴木美保子訳, 監訳. アスク・ヒューマン・ケア, 1998.
• ルイーズ・L.ヘイ『こころが満たされる本 すべてはあなたの中にある』矢萩とも子 訳. 大和書房, 1999.5
• ロバート・ヘムフェルト,フランク・ミナース,ポール・メイヤー『他人が気になって仕方ない人たち つらい人間関係から人生をとり戻す方法』PHP研究所, 1999.8
• ローリー・アシュナー,ミッチ・マイヤーソン『子供を愛しすぎてダメにする親 わが子を「自立」させないと、何が起きるか!』大和書房, 2000.9
• ピア・メロディ,アンドレアス・ウェルズ・ミラー, キース・ミラー『恋愛依存症の心理分析 なぜ、つらい恋にのめり込むのか』大和書房, 2001.2
• フランク・ミナース, ポール・メイヤー『「うつ」をやめれば、楽になる やっかいな心の荷物をおろしなさい』PHP研究所, 2002.9 のち文庫
• ベティ・フォード『依存症から回復した大統領夫人』監訳, 二宮千寿子 訳. 大和書房, 2003.10
• クラウディア・ブラック『子どもを生きればおとなになれる 〈インナーアダルト〉の育て方』監訳, 武田裕子 訳. アスク・ヒューマン・ケア, 2003.7
• パトリシア・エバンス『夫の言葉にグサリときたら読む本』PHP研究所, 2004.5
• ルイーズ・L.ヘイ『すべてがうまくいく「やすらぎ」の言葉』監修・訳. PHP研究所, 2004.5
• マイケル・E.テーズ, スーザン・S.ラング『うつになっても大丈夫 「心のかぜ」の治し方完全理解』PHP研究所, 2005.11
• アリシア・クラーク『なぜ自分を傷つけるの? …リストカット症候群』 (10代のセルフケア）監修 上田勢子訳. 大月書店, 2005.6
• レイモンド・M.ジャミオロスキー『わたしの家族はどこかへん? …機能不全家族で育つ・暮らす』 (10代のセルフケア) 監訳. 大月書店, 2006.12
• ケイ・マリー・ポーターフィールド『共依存かもしれない 他人やモノで自分を満たそうとする人たち』 (10代のセルフケア）監訳. 大月書店, 2006.4
• スーザン・ジェファーズ『前向きな自分になる方法』大和書房, 2006.9
• グレンジャー・E.ウェストバーグ『すばらしい悲しみ グリーフが癒される10の段階』水澤寧子 共訳. 地引網出版, 2007.10
• カーリーン・コブ『傷つけられていませんか? 虐待的な関係を見直す』 (10代のセルフケア）監訳, 水澤寧子 訳. 大月書店, 2008.5
• キャロリン・シンプソン, ドゥエイン・シンプソン『PTSDってなに? トラウマ体験後のケア』 (10代のセルフケア）監訳. 大月書店, 2008.7
• キャロリン・シンプソン『眠れない、起きられない …子ども・若者にも広がる睡眠障害』 (10代のセルフケア）小形恵 訳, 監修. 大月書店, 2009.1
• エリック・マーカス『自殺、なぜ?どうして! 自殺予防、自殺企図者と自死遺族のケアのために』大月書店, 2012.7
• ジョン・ジェームス,ラッセル・フリードマン,レスリー・ランドン『子どもの悲しみによりそう 喪失体験の適切なサポート法』黒岩久美子共訳. 大月書店, 2014.6
• ジェリー・モー『親の依存症によって傷ついている子どもたち 物語を通して学ぶ家族への援助』監訳, 水澤寧子 訳. 星和書店, 2017.3
• セイラ・アレン・ベントン『高機能アルコール依存症を理解する お酒で人生を棒に振る有能な人たち』監訳, 伊藤真理,会津亘,水澤寧子 訳. 星和書店, 2018.1
• キャシー・ブラウン,ベティ・ラポルテ, ジェリー・モー『こころの力を育てる言葉366』日本語訳・メッセージ. 子どもの未来社, 2019.11
• ロッド・コルビン『処方薬依存症の理解と対処法』監訳, 会津亘,水澤寧子共訳. 星和書店, 2019.9
• クラウディア・ブラック『あなたの苦しみを誰も知らない トラウマと依存症からのリカバリーガイド』監訳, 会津亘 訳. 金剛出版, 2021.3