水泳パンツ
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水泳パンツ(すいえいパンツ)とは、下半身のみを覆う男性用の水着のこと。海水パンツ、スイムパンツなどとも呼ばれる。普通、男性は水泳パンツのみを着用[1]し、上半身裸で水泳を行う。
ブリーフ型[編集]
ブーメランパンツやメンズビキニと呼ばれる。V字形をしており、必要最低限のところのみを覆う。脚を動かしやすいのが特長。
ボックス型[編集]
1分丈程度の水着。競泳選手の練習用水着に多い。ブリーフ型とスパッツ型の中間の特徴をもつ。着用して立ち、脚を閉じて立ったとき、正面から正方形に見えるもの。「ショート丈」、「ベーシック丈」などとも呼ばれる。
スパッツ型[編集]
「トランクス型」とも呼ばれるが、後述のサーフパンツを指すことがあるので注意[2]。2分丈程度以上の水着で、現在では一般的。膝より下まで覆うものは、公式の大会では使えない。2-3分丈程度のものは「ミドルトランクス型」、4-5分丈程度のものは「ロングトランクス型」という。2分丈のものを「ミドル丈」、3分丈のものを「セミロング丈」、4-5分丈のものを「ロング丈」ということもある。
サーフパンツ[編集]
遊泳では一般的だが、きちんとした水泳では、他の水着のように肌に密着せず水の抵抗が大きくなり泳ぎにくくなるため、適切でない。
履き方[編集]
一時、小学生の間で男性性器を見せずに水泳パンツを履く方法が流行した。パンツの上に水泳パンツを履いて両腿のどちらからパンツを引き抜く方法である。なお、ブリーフしかできない。