ブーメランパンツ
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ブーメランパンツとは、水泳パンツの中でも露出度が高く、V字の形をしたもの。着用せずに前から見たときに、水着の下のラインが真ん中から両端に盛り上がるようになっている。女性用のビキニ水着の下のみを穿いているような状態なので、メンズビキニとも呼ばれる。前からブーメランのような形に見えるのでこう呼ばれる。
歴史[編集]
かつては脚の動かしやすさなどから広く使われていた。1960年代ころは、ウエスト辺りまで覆うものが多かった。1970年代ころには、腰骨の下、内斜筋や腹横筋の外側のライン[1]の上部を露出するものが多くなった。1990年代には、ブレを抑えられないことや、羞恥心[2]などから競泳や一般の水泳ではあまり使われなくなった。飛込競技や水球では現在でも使われている。
種類[編集]
サイドラインが太いものから細いものまである。細いものをメンズビキニと言うこともある。