水原まひる

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水原まひるは漫画『終末のハーレム』の女性キャラクター。主人公の妹の16歳の美少女。作中ではレアな貧乳キャラクター。

プロフィール[編集]

年齢:16歳[注 1] / 身長:152cm / スリーサイズ:74(Bカップ)-52-74[1]

人物[編集]

怜人と龍の妹。ツインテールの髪型や青い瞳孔八重歯[2]が特徴。兄たちを「怜にぃ」「龍にぃ」と呼び、懐いている。

11歳だった2040年時点では怜人と絵理沙の仲について野暮なことを言った龍に肘打ちを入れる、コールドスリープ用カプセルへ入る直前の怜人に抱きついて泣きじゃくるといった幼い一面を見せていたが、16歳となった2045年現在では龍の不在に耐える、コールドスリープ中の彼を優しく見守るといった心身ともに成長を見せ、メイティング施設にて怜人との再会を果たす。

メイティング施設では怜人とは別の部屋にて生活しており、大食堂にて一緒に食事することもある。世界が一変する前なら子作りに励むにはまだ早い多感な年頃であることからも、現在の怜人の立場には複雑な思いに駆られるブラコンを抱えている。それゆえに怜人の頬へのキスを平然と行なう[注 2]うえ、彼の不覚な姿を見ては不機嫌になる姿が散見される。そういったウブさやブラコンから、番外編1では朱音に「そんなだから怜人に女扱いされないんだよ」と指摘されているほか、第34話では恭司への素っ気無い様子を見たツインテールの少女に、怜人との相思相愛を疑われている[注 3]。また、第69話後編では怜人への一計を案じる朱音のローション用途や効能を知らない様子を見せているほか、第70話ではクルーザーでの怜人と朱音の動向に思いを馳せていたところをアナスタシアから尋ねられ、恥じらいながら「妹として」気になる様子を見せている。

難民ホームや難民地区では家族同然に親しまれており、怜人の世界宣言以前はそれらへの外出を美来に黙認されていたが、世界宣言以後は彼の妹であることを知られた場合の危険性を懸念され、控えさせられる。しかし、怜人たちが慶門市を訪れていた当時には子供たちのことを放っておけず難民地区を訪れていたうえ、明るく戯れる姿に一目惚れした恭司からメイティング候補に選ばれる。その旨を寧々子から知らされた際には前述の理由からも断固拒否したうえ、恭司の懇願に折れた怜人を同席させての会食でもまったく興味を示さず、立ち去っている。

怜人たちがメイティング施設から出奔する際には、それに先駆けて麗亜に依頼された難民ホームの面々によってメイティング施設から連れ出されており、怜人たちと合流して共に貨客船台湾へ向かう。乗船前には恭司との秘密回線が開かれたタブレットを託されており、後に甲板にて怜人へ渡している。台湾では九份にて朱音や翠と共に観光を楽しみ、香港では朱音や短髪の女子生徒による器材調達に同行した後、占いの館にて呂による占いを見届けて怜人たちと共にヨーロッパへ向かい、ロスアニアにて同い年のアナスタシアと下着姿で歓談するほどにまで打ち解けた後、MKウイルスの特効薬の開発実験に臨んだ怜人との別離を経て生還に号泣する。怜人や絵理沙と共に日本へ帰国して九州某県の洞窟へ到着した後、怜人との再会に熱い言葉を述べる一方で自分にも気軽に話しかけてくる恭司の相変わらずな様子には呆れた視線も送るが、脱出した直後にはクロエによる狙撃に遭う彼の姿を目の当たりにして驚愕し、恭一を抱きかかえながら恭司の最期を看取る。

なお、『ジャンプフェスタ2018』の『WJ』ブースでは、石動寧々子と間違われて展示されている[3][4]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. 本編第32話で恭司とのメイティングを拒否するまひるにしがみつかれた怜人が、寧々子にまひるの年齢を理由として挙げる際に明かされている。
  2. 後述の王様ゲームの際には、幼少時から怜人の頬や額へのキスは平然と行っていたことが、モノローグで明かされている。
  3. その後、第68話で朱音が会食中の一同に怜人とのメイティング希望を尋ねた際や、第71話前編で王様ゲームで冰冰から彼とのキスを命じられた際には、それぞれ兄妹であることを理由として赤面しながら動揺するという意識ぶりを見せている。

出典[編集]

ウェブサイト[編集]