石動寧々子
石動寧々子は漫画『終末のハーレム』の女性キャラクター。人類最後の男性5人のうち一人の火野恭司の専属担当官。彼に惹かれてセックスする。
プロフィール[編集]
- 声 - ブリドカットセーラ恵美
- 年齢:?? / 身長:159cm / スリーサイズ:78(Cカップ)-56-80[1]
人物[編集]
火野恭司の専属担当官。赤毛のショートポニーヘアや縦長の赤い瞳孔が特徴。端末を手にメイティング候補たちを恭司に提案しては気さくに対応されるという良好な関係を築いているうえ、個人的にも彼の存在を異性としての魅力を含めて高く評していることが、後述の美来との会話や恭司への監視カメラ越しの言動から示唆されている。
初登場時は美来の目の前で怜人のことを酷評し、彼女に気圧されてたじろぎながら退散するが、恭司と玲奈の初めてのメイティングを成功させて彼と共に怜人との初対面を経た後日には、チューブトップ姿の玲奈・マイクロビキニ姿の侍女・スリングショット姿の侍女と4Pでのメイティングに励む恭司の姿を見つめながら切ない表情や口調でオナニーに耽るなど、彼には異性として立場を超えた思いも持つようになる。
第77話の美来と麗亜の回想では、ムーレイ・イスマーイルが888人もの子供を作ったことを民生長官から聞かされた寧々子が頬を赤らめながら驚く姿が描かれているほか、民生長官に尋ねた「担当官がナンバーズに求められた場合はどうすれば?」という質問に彼女が返した「ナンバーズのあらゆる求めに応じてもらう」という答えに合わせ、ナンバーズと背面座位で結合中の寧々子の姿が答えに納得した彼女のイメージとして描かれるなど、立場を超えた思いの一因となっていることが示唆されている。
恭司への呼称も表向きの「火野様」から心中では「恭司様」へ変わっており、そういった心境に際して玲奈とは組み合わせた状況も描かれるようになっており、「火野恭司の華麗なる一日」ではリカやツインテールの少女も交えて共に下着姿で扉ページを飾っている[2]ほか、「電子書籍ストア5書店合同メイティングキャンペーン」の特典イラストでは美来・花蓮・柚希・晶がそれぞれ単体での全裸セックスを想定した状況で描かれているのに対し、寧々子だけは玲奈との全裸3Pを想定した状況で描かれている。また、単行本第9巻では玲奈とペアルックのバニーガール姿での半裸3Pを想定したグラビアが描き下ろされている。なお、玲奈による呼称も第8話で恭司との混浴中には「担当官さん」と他人行儀だったが、第60話で翔太や花蓮との会食中には「石動さん」と親しみを込めたものに変わっている。また、彼の心中を汲んで怜人のことを酷評しなくなっている。
「火野恭司の華麗なる一日」では、恭司との初対面を経て美女たちとのメイティングを要請する姿や、それに飽きを覚え始めた彼を再び奮い立たせようと一計「女の争い作戦」を案じ、その成功に安堵する姿が描かれている。恭司への思いが高じて喜ばせようと案内した難民地区にて彼がまひるに着目した際には、事態の複雑化への懸念も重なって怜人に恭司の説得を依頼し、彼女とのメイティングを穏便に回避させて安堵している。しかし、会食だけは叶ったうえで恭司がまひるに振られたため、自身は溜め息をつくこととなった。
恭司を管理してメイティングを順調に進めさせる手腕は、第11話時点で100人近くのうち28人の受胎が確認されたという成果からも、鬼原に称賛されている。しかし、麗亜と共に鬼原たちの本性を目の当たりにしたうえ、UW世界本部によるUW日本支部への介入でメイティングが中止された後はイザナミによる電波ジャック放送を恭司と共に驚きながら見つめる}など、日本支部や世界本部の本性を知ってからは麗亜と同様にUWを見限る方針へ転換し、自分は腹の目立ち始めた女性たちへ思いを馳せる恭司のためにも、怜人との秘密回線を開いたタブレットを用意するに至っている。また、玲奈が翔太による一方的なメイティングの危機に遭った際には、上司となったことを強調する花蓮に断腸の思いで頭を下げ、恭司にとって玲奈は大事な女性であることを吐露している。その後、UWによるロスアニアへのプロパガンダに並行して恭司とゆかりをセーフハウスへ潜伏させると、自分は恭司のためにも日本支部のもとへ危険を承知のうえで戻ろうとするが、彼と別れる前には専属担当官として尽くしてきた苦労を述べた後、それに並んで募らせてきた異性としての思いを打ち明け、受け入れられる。
日本支部のもとへ危険を承知のうえで戻ろうとする際の台詞では、心配してくれた恭司に自分の家族が存命中ゆえに一応は安全であることも述べている。その後、単行本第12巻では思いを受け入れられる過程が加筆されており、ベッドに半裸で横たわった寧々子が恭司による全身への愛撫を経て欲情のまま結合を求め、正常位で激しく突いてくる彼に改めて思いを打ち明けながら絶頂を迎える姿が、中表紙と合わせて描かれている。
しかし、恭司の死を知った後にはアサルトライフルを手にしたうえ、花蓮も見たことがない冷たい怒りに燃える表情を見せ、彼のメイティング候補たちから有志を率いてクロエたちの追放に動いたことが、翔太と花蓮の会話で明かされている。
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
ウェブサイト[編集]
- ↑ “石動 寧々子 - 終末のハーレム 公式サイト”. 集英社、2020年8月9日確認。
- ↑ young_jumpの2017年6月8日のツイート、2017年6月8日確認。