武下 和平(たけした かずひら、? - 2021年〈令和3年〉1月25日)は、日本の奄美民謡の唄者。
鹿児島県出身。既婚者で長女あり。
鹿児島県奄美群島に伝わる島唄の第一人者であり、裏声を駆使した技法は「100年に1度の唄者」とまで呼ばれるほどであった。「奄美民謡武下流」を創設し、自ら兵庫県尼崎市に移住すると、そこを拠点にして200人以上の後継者を育成したことでも知られている。
令和3年(2021年)1月25日午後7時40分、食道癌のため、兵庫県尼崎市の病院で死去した。87歳没。