欽定憲法(きんていけんぽう)とは、国王や君主などによって定められた憲法のことである。
君定憲法(くんていけんぽう)とも言われる。主に君主権の強力な憲法が多い。 プロイセンを中心に統一したドイツのドイツ帝国憲法が欽定憲法の代表例とされ、明治22年(1889年)には、ドイツ帝国憲法を範に大日本帝国憲法が制定された。