櫛かんざし美術館

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櫛かんざし美術館(くしかんざしびじゅつかん)は、東京都青梅市にある美術館。日本女性の髪かざりであるかんざしを中心に当時の女性風俗を偲ぶ衣装、身装品、生活用品を展示する美術館である。

概要[編集]

収集家として知られていた岡崎智予(1924年-1999年)のコレクションを継承し、江戸から昭和までの櫛とかんざしを中心に約4000点を所蔵する。小澤酒造株式会社(澤乃井)が運営する。尾形光琳(1658年-1716年)、酒井抱一(1761年-1829年)、原羊遊斎(1769年-1845年)の名品も含まれる。

所蔵品[編集]

  • 櫛(くし)
  • 笄(こうがい)
  • 簪(かんざし)
  • 紅板
  • はこせこ
  • 矢立
  • 衣装

基本事項[編集]

  • 名称:櫛かんざし美術館
  • 所在地:〒198-0064 東京都青梅市柚木町3-764-1
  • 開設:1998年(平成10年)4月
  • 開館時間:10:00-17:00(入館16:30まで)
  • 入館料:一般600円(団体は500円)、学生500円(400円)、小学生300円(200円)
  • 交通:JR青梅線沢井駅下車 徒歩約10分
  • 展示室

公式ウェブサイト[編集]