権太大天神
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権太大天神(ごんだゆういなり)は、兵庫県神戸市兵庫区天王町に位置する神社[1]。京都伏見稲荷大社にある権太夫大神と同じ名称である[2]。地名の一部である天神(てんじん、あまつかみ)は、天を司る神のことを指す。
沿革[編集]
昭和13年の神戸大水害の後に作成された附図神戸大水害によると、牛頭天王となっている。その後にある女性が20代に目を患ったことから信仰を深め、お滝に打たれるなど各地で修行してた。その後、開眼し、自らの目が治ったことから、教えをこい信者になるものが出てきた。その女性が70歳を過ぎた時の終戦後の1949年ごろから、神戸市生田区(現中央区)大和運輸株式会社を発起人とし、信者であった平野徳次郎、石山太三郎、大森康次郎、門田義二、問田まさえ、山地田雄、千鳥屋、井上馨ら世話人が、下記土地を造成し、鳥居、境内、境内に至る階段、石垣、参道、百度石、お社、居宅、石仏等を築造し、権太天大神を祭り巫女となりました[3]。巫女は、地域でご祈祷等も行っています。山林を選んだのは山の神様としてお稲荷さんをお祭りするのに最適だったためである。
権太天大神ではなく、権太夫大神といつなったのかは不明である。
境内[編集]
石造の鳥居をくぐると境内には、権太夫大神というモルタル屋根平屋建てのお社の他、不動明王像、白龍石仏等がある。社の裏には、田中社之神蹟との石碑と巻物と玉を持った狐1対がある。
不動明王像は、大正時代に建立と書かれており他地域からの移築か、もともとあったものか定かではない。
祭神[編集]
権太夫大神(ごんだゆういなり) 稲荷神、田中大神
所在地[編集]
神戸市兵庫区天王町
- 交通アクセス
- JR神戸駅より神戸市バス 7系統 市民福祉交流センター行 石井橋下車 石井共同墓地経由 徒歩20分
地図[編集]
地図上に権太大天神と表記されているもの
用途地域図によるとお社の位置で標高140メートル、頂上で標高171.6メートルである。