極超短波(ごくちょうたんぱ)とは、波長1メートル以下(周波数は300MHz(メガヘルツ)〜3GHz〔ギガヘルツ〕)の電波。略称はUHF。
波長が1m以下のため、直進性が強く、電離層の反射もない。アナログテレビ放送の場合、同出力でカバーエリアは半分とされたため、送信所の立地で工夫が要った。
レーダーや携帯電話や地上デジタルテレビ放送(地デジテレビ)などに利用されている。
日本では、1960年代後半からアナログテレビ放送用途として開拓され、難視聴地域への中継局や民放局の増設に繋げた。