森川菜々子

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森川 菜々子(もりかわ ななこ)は、桃月すずによる日本漫画作品おかえり、ただいま、また明日』に登場する架空の人物。

概要[編集]

村瀬翔太の引っ越してきた古い木造アパートの一室の隣人で103号室の住人。翔太には「菜々さん」、小百合には「菜々子」と呼ばれている。翔太のことは「村瀬くん」、小百合のことは「さーちゃん」と呼んでいる。キョウという弟がいる。花屋で働いている。

翔太の一つ年上。ピンクがかった髪をしている。巨乳でお尻もムッチリとしている。

手作りや年季の入ったものが好き。思い出が変わってしまうことが寂しくて、周囲の変化に抵抗がある。お酒に弱く、酔うと甘えたがる。彼氏はいたことがあるが、男性経験はない。

動向[編集]

1日目
菜々子がゴミ捨て場の前でブツブツとつぶやきながら持ち帰ろうかどうか悩んでいたところ、アパートの大家と引っ越しの手続きをした帰りの翔太と会う。怪しい人だと思って叫びながら部屋に入って逃げてしまう。翔太が引っ越してきて再会して、翔太が住人だと分かって納得する。
翔太が引っ越してきて捨てることにした卒業制作のイス兼台の木材を見て、目を輝かせて欲しがる。そして、翔太に譲ってもらうのだった。
2日目
小百合の部屋で翔太のことについて話していたところ、エッチなことをされてないかと心配されて慌てて否定する。そんな中、翔太が挨拶で部屋を訪ねてくる。そして、翔太の歓迎会をするということで、翔太と一緒に買い出しに行く。そこで、翔太が小百合のことを誤解せずに理解してくれたことに喜ぶ。
翔太の部屋で三人が集まって歓迎会をするも、酒に弱い小百合と菜々子はすぐに酔って、菜々子は小百合に顔を舐められる。菜々子は翔太に抱き付いてドンドンした拍子に、お酒をこぼしてしまって携帯が濡れて壊れてしまう。データが飛んだから買い替えることを勧められて思わず熱くなってしまい、反省してそのまま部屋で寝てしまうのだった。
起きてみると携帯電話を一生懸命直そうとしていた翔太の様子があり。お礼を言う。結局直らなずに、でんわ屋さんに行くことになるも詳しくはないからどうしようと言うと、翔太に一緒に行こうかと誘われるのだった。
3日目
菜々子は翔太とバスに乗って携帯電話を買いに向かう。一緒に携帯電話の機種を選んで買うも、帰りのバスまでに待つということで歩いて帰ることにする。
帰り道にかつて遊んだ公園が無くなって寂しくなってしまって想い出にこだわるようになった話をする。それで、携帯電話を変えたらと言われて酔った勢いで熱くなってしまったと謝罪する。
家に帰って、翔太に携帯を送信してみる。通知音が聞こえる距離で、意味があるのと問われるも「意味あるよ」と答えるのだった。
4日目
鉢植えの世話をしていると、上から小百合に話しかけられる。部屋に来ないかと誘われるも、これから翔太の家に行くからと断る。すると「押し倒してこい♡、ま、菜々子には無理か。まだお子ちゃまだもんな♡」と言われて、「確かに経験はないけども」を顔を赤くしてごにょごにょするのだった。この会話を聞いてしまった翔太は菜々子が処女だと知って悶々するのだった。
小百合の様子がおかしいと話を聞くくらいならできると気遣うも、セックスしたことがない菜々子には話しても無駄と言われてしまう。そして、私は人を心から好きになったことがない子供なんだと悩んでしまう。そして、外に座って冷えてしまった菜々子を見て、翔太は部屋に入れて温める。そして、恋について聞いていたら流れで思わず翔太に迫ってしまうも、理性で思いとどまった翔太で我に返って自分の部屋に駆け込むのだった。
5日目
小百合とヒロが喧嘩しているのを見て、オロオロしていたところ二人にさせてやろうと翔太が菜々子を部屋に引き込む。小百合とヒロが和解してエッチを始めたことで、翔太と同時にアパートを飛び出して、時間を潰すのだった。
6日目
雨に降られてアパートに戻った翔太と出会う。お互いにびしょ濡れとなっていて、濡れた菜々子を見て思わず翔太は悶々してしまう。そして、翔太の洗濯物を取り込んでおいたと渡して、「バイトでも頑張ってて偉い」と褒めるのだった。
翔太の働いている珈琲店を訪ねる菜々子。菜々子は早く帰るのだったが、それを見て天野は翔太と仲良くしているように見えて嫉妬したのではないかと言う。それを聞いた翔太は半信半疑ながらも菜々子の部屋を訪ねる。菜々子は翔太に「弟みたいに思っていたけど違うと気づいた」ともたれかかっていい雰囲気になるも、小百合が帰ってきて慌てて離れるのだった。
7日目
お風呂に入りながら翔太に抱き付いたことを思い出してしまう菜々子。そんな中、菜々子に避けられていると悩む翔太は、クリスマスで小百合が忙しいと聞いて彼氏がいるのではと勘違いする。菜々子は花屋の帰り道で同じく仕事の帰りだった翔太と会う。そこで花屋で働いていることを言ったことで、翔太はデートではなかったと勘違いだったと知ってホッとしている。菜々子は久しぶりに話せてよかったと、翔太にもらったコーヒーを飲むのだった。
8日目
アパートのお風呂が壊れてしまい、小百合に翔太を銭湯の「桃の湯」に案内するように言う。翔太と一緒に桃の湯に行き、お風呂から出た自分を翔太が見ることを考えて緊張する菜々子。
銭湯からの帰り道に翔太に変に気を遣ったりしないでいいよと言われる。その言葉にほっとしてお腹が好いて、ベンチで翔太と一緒に肉まんを食べるのだった。
9日目
そばを茹でていたところブレーカーが落ちて、翔太に抱き付く。暗くなる中で、転んだことで翔太が上になって菜々子にキスをしてしまう。そのまま、二人は抱き合ってディープキスをして、翔太は菜々子に告白されて、嬉しいと答えるのだった。
10日目
キスの一件の後、微妙な距離感ですれ違ってしまう菜々子と翔太。そんな中、天野の後押しを受けた翔太が菜々子の元に駆け付けてくる。そして、菜々子は翔太に大好きと抱き付くのだった。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]