桑島カタリン
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桑島カタリン(くわしま かたりん、1924年ー )は、翻訳家。
ハンガリーのチェコとの国境の街シャートルアルヤウーイハイ市に生まれる。ブダペスト家政科大学卒業、1944年ドイツの大学に学んでいた間、ハンガリーが敗戦を迎える。戦後西ベルリンに残留、桑島健一と出会い結婚し57年末日本に帰化。上野学園大学ドイツ語講師、世界青少年交流協会に参画、フジテレビ料理番組担当、YMCAデザイン教室刺繍講師、ラジオドイツ語講座講師、翻訳を行う。山田智彦『マジャールの女』のモデルとなった。
翻訳[編集]
- 『エリジウムの子供たち』ケシ [著] 恒文社, 1972
- 『鹿 ある舞台女優の告白』(東欧の文学 サボー・マグダ 恒文社, 1976
- 『シューベルト』マルセル・シュナイダー 著, 城房枝共訳. 芸術現代社, 1980.5