桑島健一

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

桑島健一(くわしま けんいち、1918年-?) は、ジャーナリスト、翻訳家。

ボンベイ生まれ。旧制高等学校卒、1938-19年ベルリン大学に学ぶ。1942年東京帝国大学文学部独文科卒。陸軍教育総監部付き。戦後、毎日新聞社の記者となり1954-56年ベルリン特派員。ハンガリー人桑島カタリンと結婚し帰国。79年定年退職。

著書[編集]

  • 『ヒトラー亡きあとのドイツ 国際記者のメモワール』(F6・Books)恒文社, 1966

翻訳[編集]

  • 『ファウスト的人間』H.A.コルフ 著, 育英書院, 1943
  • 『ゲーテファウスト論攷 第2-3 クーノー・フィッシャアー 大東出版社, 1944-45
  • 『ゲーテの生活理念』H.A.コルフ 泰尚社, 1946
  • 『情熱と分別 ゲーテの生涯を飾る女性群』エルンスト・ヴヰンセント 泰尚社, 1946
  • 『自由のためにただ自由のために 滞日ハンガリー亡命者の手記』イエーネ・プラッティー, ビロー・チラ, メゼイ・チャバ 著, 出版協同社, 1957
  • 『ターニャのティータイム :モスクワッ子と暮らした1200日』ロイス・フィッシャー=ルーゲ 著,深沢雅子共訳. 平凡社, 1989.2