桐原武明
桐原武明(キリハラ タケアキ)とは、web小説・ライトノベル・漫画・アニメ『魔法科高校の劣等生』に登場するキャラクターである。CV:杉田智和
概要[編集]
国立魔法大学付属第一高校に在籍する、物語開始時では2年生の男子高校生である。1科生で、剣道部に所属。中学時代に関東剣術大会中等部で優勝した実力者で、2年生ではトップクラスの剣道の腕前。剣道部の次期エースとして周囲から注目されている。 父親は海軍揚陸部隊に所属している軍人であり、武明も確実にその気風を受け継いでいる。
外見的特徴[編集]
黒髪の短髪で、髪は立っている。容姿は千葉エリカから司波達也にカッコよさで劣っていると言われてしまっている。 スポーツマンらしさを体現したような謹厳な顔付き。鍛え上げられた、しなやかだが頑強な体格をしている。
性格[編集]
謹厳実直だが熱しやすく、わりと激昂しやすい。西城レオンハルトと似た所があるようで、年下のエリカからはいいようにおちょくられている。 壬生紗耶香とは共に剣の道を究めてきた仲であり、武明は紗耶香のひた向きに鍛錬する姿を見ている内に恋心を抱いていた。そのため、紗耶香が反魔法組織「ブランシュ」の精神操作によって反学校体制運動に傾倒して行き、かつてのひた向きさを失っていく様子に心を痛めていた。部活勧誘で紗耶香に喧嘩を吹っ掛けたのもそれが理由であり、ブランシュ日本支部リーダー司一に対しては男の怒りを見せた。 事件解決後はめでたく紗耶香と恋人関係になっている。
初登場時に組み伏せられてからは達也に注目しており、達也が2科生で初めて九校戦に出場する事を真っ先に賛成していた。また、司波兄妹が幾多の実戦を経験している事を見抜いている。
戦闘能力[編集]
判明している使用魔法は高周波ブレードのみという、剣の道一筋のいさぎよさ。この切れ味は人の手首を切断するほどである。純粋な戦闘力も高く、武装兵の集団相手でも十分渡り合える。ただし、純粋な剣捌きでは紗耶香に負けるようだ。