壬生紗耶香

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壬生紗耶香(ミブ サヤカ)とは、web漫画・ライトノベル・漫画・アニメ『魔法科高校の劣等生』に登場するキャラクターである。 CV:戸松遥

概要[編集]

国立魔法大学付属第一高校在籍の女生徒で、物語開始時では高校2年生。組は不明。剣道部に所属している。学校の1科生と2科生という差別構造に憤りを感じていた。

中学時代では、中等部剣道大会女子の部において全国2位という成績を修めた。この容姿と高い技量と相まって、周囲から「美少女剣士」・「剣道小町」と評され、持て囃されていた。しかし、国立魔法大学付属第一高校に入学し魔法と身近な世界に入ると状況は変わり、魔法の才能が無いとされ2科生という劣等生の烙印を押されてしまう。過去と現在の扱いの落差に大きなショックを受け傷ついた隙をブランシュに付け入られ、マインドコントロールを受けてしまう。記憶を改ざんされた事でより差別撤廃活動に熱中してしまい、高校襲撃事件の手引きに利用されてしまう。

剣術部に所属している桐原武明とはお互いに技を競い合う馴染みの仲。紗耶香が魔術の才能に対する劣等感を感じ始めてからは一時期疎遠になったが、ブランシュ事件解決後のお見舞いを機に恋仲に発展している。

外見上特徴[編集]

黒髪のポニーテールとすらりと伸びた四肢が特徴。作中ではなかなかの美少女と形容されている。

能力[編集]

魔法の才能においては劣っているが、剣道を極めた事からの高い剣捌きを誇る。実戦での白兵戦に主眼を置く千葉家とは違い、あくまでも剣道という試合・スポーツを前提とした鍛え方のため、実戦でも剣道と同じ戦い方をしている。