板谷敏彦(いたや としひこ、1955年- )は、実業家・文筆家。
兵庫県西宮市生まれ。千葉県立千葉高校、関西学院大学経済学部卒業。石川島播磨重工業を経て日興證券へ。株式部、NY駐在、機関投資家営業を経験。その後、ドレスナー・クラインオート・ワッサースタイン等でマネージング・ディレクター、みずほ証券で株式本部営業統括に就く。2006年、和製ヘッジファンドを設立して話題となる。2012年『日露戦争』を刊行し、以後文筆家としても活動。
- 『日露戦争、資金調達の戦い 高橋是清と欧米バンカーたち』新潮選書、2012.2
- 『金融の世界史 バブルと戦争と株式市場』(新潮選書)、2013.5
- 『日本人のための第一次世界大戦史 世界はなぜ戦争に突入したのか』毎日新聞出版、2017.10 角川ソフィア文庫 2020.11
- 『国家の命運は金融にあり 高橋是清の生涯』新潮社、2024.4