松山洋平 (イスラム神学者)

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松山洋平(まつやま ようへい、1984年- )は、イスラム神学者、東京大学准教授。

人物[編集]

静岡県生まれ。2008年東京外国語大学アラビア語科卒、2013年同大学院博士後期課程修了、「現代イスラーム法思想の概念的検討 ムスリム・マイノリティ法学がイスラーム法学に提起する問題を中心に」で学術博士。2016年名古屋外国語大学講師、2020年准教授、2023年東京大学文学部准教授。専門はイスラーム教思想史、イスラーム教神学。

著書[編集]

  • 『イスラーム神学』作品社, 2016.2
  • 『イスラーム思想を読みとく』ちくま新書 2017.10
  • 『第ニ外国語で学ぶアラビア語入門』名古屋外国語大学出版会, 2020.3

共著[編集]

  • 『イスラーム私法・公法概説 公法編』中田考監修, 日本サウディアラビア協会, 2008.4
  • 『イスラーム私法・公法概説 家族法編』浜本一典, 中田考,前野直樹共著. 日本サウディアラビア協会, 2009.4 <
  • 『クルアーン入門』編, 小布施祈恵子, 後藤絵美, 下村佳州紀, 平野貴大, 法貴遊 共著. 作品社, 2018.5
翻訳
  • 『イスラーム神学古典選集』編訳. 作品社, 2019.2