松井みどり (美術評論家)

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松井みどり(まつい みどり、1962年- )は、美術史学者。

上智大学文学部英文科卒、1989年東京大学大学院英文科博士課程後期満期退学。1997年プリンストン大学大学院博士課程で比較文学の博士号取得。1991‐2000年東北大学国際文化研究科助教授。

海外の学術誌、企画展カタログに同時代の日本の現代美術の潮流や作家について論文を多数寄稿。武蔵野美術大学多摩美術大学非常勤講師。第54回カーネギーインターナショナル・アドバイザー。2005年度、2006年度、VOCA展審査員。

著書[編集]

  • 『アート "芸術"が終わった後の"アート"』朝日出版社 カルチャー・スタディーズ 2002
  • 『マイクロポップの時代 夏への扉 the new generation of Japanese artists』著・企画 パルコエンタテインメント事業局 2007
  • 『ウィンター・ガーデン 日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開』美術出版社 2009

共編著[編集]

  • Japan : rising / edited by Michael Rush ; contributions by Midori Matsui ... [et al.].Palm Beach Institute of Contemporary Art,c2003.
  • Yoshitomo Nara : nobody’s fool / [curators] Melissa Chiu and Miwako Tezuka ; with contributions from Midori Matsui, Michael Wilson, and Hideki Toyoshima. Abrams 2010