松下 伊三郎(まつした いさぶろう、明治9年(1877年)9月2日 - 明治34年(1901年)8月22日)は、明治時代の男性。松下幸之助の長兄。
父は松下政楠。母は松下とく枝で長男。松下幸之助の長兄で、明治32年(1899年)に父が米相場に手を出して失敗し、一家夜逃げに従う。その後、父親の下駄屋を手伝いながら、自らも和歌山紡績の事務員として就職する。だが、和歌山市に転居した2年後の夏、病により24歳の若さで早世したという。