東舞鶴市(ひがしまいづるし)は、誤記ではなく、戦前の市制の下、京都府に実在した市。
いわゆる西舞鶴は江戸時代の田辺城下町から発展して、1938年8月に舞鶴市として市制施行した。一方、東舞鶴は1901年(明治34年)に海軍の鎮守府が置かれたことから新舞鶴町を経て発展し、同じく1938年8月に市制施行した。
こうして、舞鶴地域に2つの市が鼎立したが、海軍が2つの市に合併を要請して、1943年5月に合併。現在に続く(大)舞鶴市が誕生した。