村形明子

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村形明子(むらがた あきこ、1941年1月21日-2017年9月5日)は、英文学者。

人物[編集]

札幌生まれ。1964年東京大学教養学部教養学科卒業、米国スミス・カレッジを経て、ジョージ・ワシントン大学で日本美術の収集家ウィリアム・スタージス・ビゲローの書簡研究により1971年にPh.Dを取得。京都国立博物館を経て、78年京都大学教養部講師、助教授、教授と。2004年定年退官、名誉教授。フェノロサ研究が専門。

翻訳[編集]

  • 『アーネスト・F.フェノロサ資料 ハーヴァード大学ホートン・ライブラリー蔵』全3巻 編・訳、ミュージアム出版、1982-1987.2
  • 『アーネスト・F・フェノロサ文書集成 翻刻・翻訳と研究』編著、京都大学学術出版会、2001.5
  • 『フェノロサ夫人の日本日記 世界一周・京都へのハネムーン,一八九六年』(シリーズ・人と文化の探究)編訳、ミネルヴァ書房、2008.12
  • シェーマス・ヒーニー アイルランドの国民的詩人』ヘレン・ヴェンドラー 著, 編訳、アルファベータブックス、2016.12