村井潤一
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村井潤一(むらい じゅんいち、1931年-1997年2月26日)は、発達心理学者。
人物[編集]
大阪府生まれ。京都大学文学部哲学科卒、同大学院をへて、1963年「乳児の音声の体制化ならびに記号化過程」で文学博士。重症心身障害児施設・びわ湖学園で研究主任2年。大阪学芸大学・大阪教育大学助教授、奈良女子大学教授、1988年京都大学教養部教授、同人間・環境学研究科教授。95年定年退官、名誉教授、甲南女子大学教授。発達心理学専攻。
著書[編集]
- 『言語機能の形成と発達 乳幼児の音声,言語活動の比較発達的研究』風間書房, 1970
- 『子どもはどこでつまずくか 発達におけるつまずきの意味』子どもと教育を考える 岩波書店, 1984.1
- 『発達と早期教育を考える 村井潤一著作集成三部作1』ミネルヴァ書房, 1987.11
- 『言語と言語障害を考える 村井潤一著作集成三部作2』ミネルヴァ書房, 1987.12
- 『子育てと教育を考える 村井潤一著作集成三部作3』ミネルヴァ書房, 1987.12
共編著[編集]
- 『障害児の早期教育』編著. ミネルヴァ書房, 1972
- 『ことばの発達とその障害』村井潤一 [等]共編. 第一法規出版, 1976
- 『発達の理論 発達と教育・その基本問題を考える』編. ミネルヴァ書房, 1977.3
- 『障害児(者)の生涯と教育 2 聴覚障害』石戸谷栄一共編著 福村出版, 1978.1
- 『ことばへのアプローチ 発達と教育・その基本問題を考える』編. ミネルヴァ書房, 1978.3
- 『発達とその環境 発達と教育・その基本問題を考える』編. ミネルヴァ書房, 1979.6
- 『教育大学教科教育講座 別巻 3 障害児教育の理論と展開』猪岡武共編 第一法規出版, 1980.10
- 『発達の原点 発達と教育 その基本問題を考える』編. ミネルヴァ書房, 1980.8
- 『障害児臨床学』猪岡武共編. 福村出版, 1983.2
- 『言葉 言葉の獲得に関する領域 新・幼稚園教育要領』 (新・保育内容研究シリーズ) 編著. ひかりのくに, 1990.3
- 『新・児童心理学講座 第1巻 子どもの発達の基本問題』責任編集 金子書房, 1992.8
- 『障害児発達学の基礎 障害児の発達と教育』小山正共著. 培風館, 1995.1
- 『老人・障害者の心理』藤田綾子共編 セミナー介護福祉 ミネルヴァ書房, 1995.4
- 『障害児臨床と発達研究』編著. コレール社, 1995.5
- 『発達心理学 現代社会と子どもの発達を考える』小山正, 神土陽子共著. 培風館, 1999.5
- 『ことばと認知の発達』 (シリーズ人間の発達) 中島誠,岡本夏木共著. 東京大学出版会, 1999.7
- 『乳幼児の言語・行動発達 機能連関的研究』編著. 風間書房, 2002.2
- 翻訳
- K.E.アレン『統合保育の実際 先生の役割・母親の役割』三谷嘉明共監訳. 同朋舎出版, 1989.10