李延年

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李 延年(り えんねん、生没年不詳)は、中国前漢宦官で、前漢の皇帝武帝に仕えた。妹は武帝の寵姫・李夫人。兄に将軍となった李広利がいる。

生涯[編集]

両親、兄弟共に芸人であったが、李延年は法に触れる行為をして宮刑を受けることになり、宦官になった[1]。歌がうまく、音楽を創作して武帝の意を受けて新しい祭祀歌曲を作ったことから、武帝の寵愛を受けるようになり、妹である夫人の寵愛もあって禄は2000石になり、印綬を佩びて「協声律」と呼ばれるようになる[1]

しかし李延年の弟が宮女と密通したこと、李夫人が死去したことから武帝の寵愛を急速に失った上に疎んじられるようになり、弟の犯した密通の罪に連座する形で処刑された[1]

脚注[編集]

  1. a b c 青木五郎、中村嘉広 編『史記の事典』大修館書店、2002年、p.561

参考文献[編集]