景気動向指数
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景気動向指数(けいきどうこうしすう)とは、日本国内の景気の全体的な変化を捉えるために、毎月内閣府により公表される統計のことである。景気の現状を示す一致指数は速報段階では鉱工業生産指数や小売業販売額、有効求人倍率など景気に敏感に反応する7つの指標を合成する。一定期間の変化を分析し、「改善」「足踏み」「局面変化」「悪化」「下げ止まり」の5段階の基調判断で傾向を示す。数ヶ月先の情勢を表す先行指数と、景気に遅れて動く遅行指数もある。
景気拡張期と後退期を公式に認定する際の基礎的統計として使われる。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 全米産業審議会・景気動向指数 日本・中国・ヨーロッパ・アメリカの景気動向指数
- OECD 景気先行指数 日本・中国・ヨーロッパ・アメリカの景気先行指数
- 内閣府経済社会総合研究所・統計情報 日本の景気動向指数・景気基準日付(景気の拡張期・後退期)
- 景気動向指数の利用の手引(内閣府)