昭和54年台風第20号(しょうわ54ねんたいふうだい20ごう)とは、昭和54年(1979年)10月19日に和歌山県白浜町付近に上陸した大型台風のことである。本州を縦断し、北海道東部に再上陸して漁船の遭難も相次いだ。全国で死者・行方不明者は115名に及び、海上では12日、観測史上世界で最も低い中心気圧を記録した「スーパー台風」であった。