旧小寺家厩舎
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旧小寺家厩舎(きゅうこでらけきゅうしゃ)は、兵庫県神戸市中央区の相楽園内にある煉瓦造、二階建の西欧風民家の意匠をとりいれた厩舎である。
概要[編集]
明治末年1907年頃の建築である。河合浩蔵の設計で、重要文化財に指定されている。1階は馬車庫・自動車庫・馬糧供給室、2階は厩務員部屋・馬糧倉庫である。家屋台帳記載は明治45年4月8日新築。ドイツの民家スタイルの重厚な建物である。
諸元[編集]
- 名称:旧小寺家厩舎
- 建築:明治時代末(1907年)頃
- 構造:煉瓦造、建築面積188.1m2、二階建、一部吹抜、塔屋付、スレート葺 1棟
- 所在地:兵庫県神戸市中央区中山手通5-3-1 相楽園内
- 指定:重要文化財
- 指定日:昭和45年6月17日、附:昭和56年6月5日
- 交通:神戸市営地下鉄西神・山手線 県庁前駅 徒歩5分