旧亀岡家住宅
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旧亀岡家住宅(きゅうかめおかけじゅうたく)とは、福島県伊達市保原町大泉字宮脇265に存在する明治時代の洋風建築のことである。
概要[編集]
保原総合公園内にある明治時代初期の洋風建築である。亀岡家は伊達郡きっての資産家であったとされ、この地方で明治時代初期では珍しかった洋風建築を建てていたという。現在のものはそれを復元したものである。
延床面積は647平方メートルの3階建てで、外観は洋風であり、内部は洋室が1室だけの他は全て和風である。赤い屋根に立つ2つのランタン、風見鶏、八角屋根の展望室、イタリア製の窓ガラスなど見どころはたくさんある。
旧保原町の文化財に指定されていた。平成28年(2016年)7月、国重要文化財に指定された。