日本赤十字社医療事故検討会(にほんせきじゅうじしゃいりょうじこけんとうかい)とは、全国の日本赤十字病院の医師や看護師、弁護士ら10数名で構成される。全国の日本赤十字病院から医療事故などの報告を受け、カルテなどのチェックのほか、必要に応じて聞き取りを行ない、院外の立場で検証する。調査対象を専門領域とする医師の意見が反映される。検討会の検証結果は参考意見であり、最終的には病院が対応を判断することになっている。