日本語指導教員

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

日本語指導教員(にほんごしどうきょういん)とは、日本語の指導が必要な児童生徒らに生活面や日本語学習、教科の学習などの指導や支援を行う教員のことである。この教員には教員免許状が必要となる。拠点校から周囲の学校を巡回指導することもある。子供に接する教員らと情報を共有し、保護者や教育委員会との連携が求められる。文部科学省は日本語指導教員の配置数を年度ごとに予算折衝で決めてきていたのだが、平成29年(2017年)になって日本語の指導が必要な児童・生徒18人に1人の割合とする基準を作成しているが、これは10年間で段階的に実現する方針とされている。