日天寺(にちてんじ)とは、山口県下松市大字末武上917-4に存在する寺院である。
日尾山面禅寺と称し、現在の地より北に数キロの山奥にあったが、明治5年(1872年)に受天寺と改め、明治28年(1895年)に宝蔵寺と合併して宝蔵山日天寺となった。
本尊の如意輪観音菩薩半迦像は高さ19.5センチ、重さ4.5キロの金銅製で、7世紀後半の白鳳文化の頃の作品と見られている。