日向 (日蓮宗の僧)
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日向 (日蓮宗の僧)(にこう、1253年生 - 1314年没)は、鎌倉時代の日蓮宗の僧。上総国(現在の千葉県)出身の人。佐渡公。佐渡阿闍梨。民部阿闍梨と称する。日蓮の弟子の六老僧の一人。13歳で日蓮の弟子になり常にそばで仕えていた。仏法の修行や学問に励み議論(論争)に優れていた。上総国藻原(現在の千葉県茂原市)に藻原妙光寺(現在の藻原寺)を開いて法華経の布教活動を行った。日蓮の没後に身延山(久遠寺)で後進の弟子の育成に当たる。日蓮宗の総本山 身延山 久遠寺の第二世になった。藻原妙光寺(現在の藻原寺)の第二世。日向の門流を、身延門流・日向門流または藻原門流という。
関連項目[編集]
- 六老僧 - 日蓮の6人の高僧の弟子。