日下渉

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日下渉(くさか わたる、1977年- )は、政治学者、名古屋大学准教授。

人物[編集]

埼玉県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、九州大学大学院比較社会文化学府博士課程単位取得退学。2012年「フィリピン民主主義と道徳政治」で博士(比較社会文化)。京都大学人文科学研究所助教,名古屋大学国際開発研究科准教授。

著書[編集]

  • 『反市民の政治学 フィリピンの民主主義と道徳』(サピエンティア)法政大学出版局、2013.4

共著[編集]

  • 『承認欲望の社会変革 ワークキャンプにみる若者の連帯技法』(変容する親密圏/公共圏)西尾雄志,山口健一共著、京都大学学術出版会、2015.3
  • 『フィリピンを知るための64章』(エリア・スタディーズ)大野拓司,鈴木伸隆共編著、明石書店、2016.12
  • 『21世紀東南アジアの強権政治 「ストロングマン」時代の到来』外山文子, 伊賀司,見市建共編著、明石書店、2018.3
  • 『東南アジアと「LGBT」の政治 性的少数者をめぐって何が争われているのか』伊賀司, 青山薫,田村慶子共編著、明石書店、2021.4
  • 『現代フィリピンの地殻変動 新自由主義の深化・政治制度の近代化・親密性の歪み』原民樹,西尾善太,白石奈津子共編著, 飯田悠哉 [ほか] 著、花伝社、2023.3
翻訳
  • 『実践日々のアナキズム 世界に抗う土着の秩序の作り方』ジェームズ・C.スコット [著], 清水展,中溝和弥共訳、岩波書店、2017.9