新宿副都心4号街路地下通路
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新宿副都心4号街路地下通路(しんじゅくふくとしん4ごうがいろ ちかつうろ)は、都道新宿副都心4号線のうち、上下二層となっている303mの区間における、歩道部分のこと。新宿駅西口から高層ビル街へ抜ける重要な徒歩導線であり、その特徴から通勤利用が多い地下歩道である。
淀橋浄水場跡地を利用した都市計画により、1966年に供用を開始。ボックスカルバートにより車道と一体的な構造を持っている。車道によって隔てられた南北それぞれの歩道は、沿道ビルの地下階と直結し、またコンビニなど様々な店舗が面している。
1990年には、都庁の移転にあわせ歩道を拡幅、1996年には動く歩道を設置した。長さ50mのゴムベルト式のものを南北それぞれ4基設置しており、通勤・退勤のラッシュ時間帯に合わせて運転方向を調整している。
2012年から2016年にかけては、老朽化した設備の更新を実施した。薄暗いイメージのあった地下通路であったが、白を基調にした壁面・天井により明るく生まれ変わった。
歩道の監視・管理は、タイムズアベニューにある監視所より遠隔で行われている。
接続するビル[編集]
- 北側
- スバルビル(閉鎖)
- 薬局、マクドナルド等が歩道に面していた
- モード学園コクーンタワー
- ブックファースト新宿店
- 新宿センタービル
- 南側
- 新宿ビル
- エステック情報ビル
- コンビニ(旧サンクス、現ファミリーマート)
- 工学院大学
南側にはスーツ店、ATMコーナーなども存在する。
新宿駅周辺の地下道 |
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