数学の定理の覚え方の一覧

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数学の定理の覚え方の一覧(すうがくのていりのおぼえかたのいちらん)では、小中高で習う数学の定理をまとめて上げていく。理系の学生はもちろんのこと、文系の学生も必見である。

概要[編集]

理系の大学などで数学は必須。これは日常生活でも活きてくることがたまにある。

ここでは分野別に取り上げよう。

正負の計算[編集]

++→+
+-→-
-+→-
--→+
  • 覚え方:プラプラプラプラマイマイマイプラマイマイマイプラ

正負の符号が一度に複数出てきたときに使う方法。2数の積の場合でもこれを使うことが可能である。

できる限り早口で言いましょう。[Jokeこの一文には冗談が含まれています。真に受けるかどうかはあなた次第です。]

平方根[編集]

  • ルート2:一夜一夜に人見頃(9桁)
  • ルート3:人並みに奢れや(8桁)
  • ルート5:富士山麓オウム鳴く(8桁)
  • ルート6:煮よよく弱く(7桁)
  • ルート7:菜に虫いない(6桁・最初の「ナ」は7のこと)
  • ルート8:ニヤニヤ呼ぶな(7桁)
  • ルート10:三色に並ぶ(5桁)

もはや語呂合わせ。ルート11以降はこれといった語呂合わせがないとされる。いずれもこれで終わりではない無理数であることに留意。

円周率π[編集]

  • 産医師異国に婿巫女薬無く(15桁)

これも語呂合わせ。実際は無理数である。

常用対数[編集]

  • log102=0.3010→おっさん多い
  • log103=0.4771→死なない
  • log107=0.8451→早う来い

4〜6, 8, 9についてはこれらの和で表せるので省略する。実際はいずれも無理数である。

自然対数の底e[編集]

  • 鮒一鉢二鉢一鉢二鉢至極惜しい(16桁)

これも語呂合わせ。実際は無理数であるが、理系のみが使う。

正弦関数の加法定理[編集]

  • 咲いたコスモスコスモス咲いた
  • シンコスコスシン

もはや定番中の定番。下の2つとともに覚えましょう。

余弦関数の加法定理[編集]

  • コスモスコスモス咲いた咲いた
  • コスコスシンシン

角が和の場合、コスコスとシンシンは差になることに留意。

正接関数の加法定理[編集]

  • 和の場合:イチヒクタンタンタンタスタン
  • 差の場合:イチタスタンタンタンヒクタン

これで加法定理の基礎は覚えることが可能である。

3倍角の公式 (正弦のみ)[編集]

  • 3番三振4番3三振

3番と4番の差であることに留意。

積の微分・商の微分[編集]

  • 積:前微分、後ろそのままプラス、前そのまんまの後ろの微分
  • 商:下の2乗分の、上微分、下そのままマイナス、上そのまんまの下の微分

関数の微分方法の1つではあるが、これを積分、更には偏微分に応用することも可能である。

関連項目[編集]