折茂肇
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折茂肇(おりも はじめ、1935年- )は、医師・医学者、東京大学名誉教授。
人物[編集]
群馬県出身。群馬県立前橋高等学校卒、1959年東京大学医学部卒、65年医学博士。東大沖中重雄内科に入る。1964年老年病学教室に移る。東大医学部教授。95年定年退官、大蔵省東京病院長、埼玉医科大学総合医療センター客員教授、97年東京都老人医療センター院長、健康科学大学学長。医療法人財団健康院理事長。
著書[編集]
- 『カルシウム代謝異常とその対策』ライフ・サイエンス、1979.11
- 『老人性骨粗鬆症とは何か』全日本病院出版会、1984.3
- 『骨粗鬆症』ライフ・サイエンス、1985.9
- 『図説老人疾患の治療と管理』メジカルビュー社、1985.10
- 『カルシウム・ビタミンと骨粗鬆症』メジカルビュー社、1987.12
- 『心豊かに生き抜く知恵 「老い」を自覚したら読む本』(ライフサイクルブックス) 三修社、2000.3
- 『健康長寿のための老年学』(元気と美しさをつなぐヘルシー・エイジング・シリーズ)医学と看護社、2013.5
共編著・監修[編集]
- 『老年者の内分泌代謝疾患 初診から管理まで』(成人病シリーズ)藤田拓男共著、医学図書出版、1976
- 『老人看護』(看護学双書)折茂肇 [ほか]編著、文光堂、1985.12
- 『痴呆を考える』(協和発酵加藤記念バイオサイエンス研究所シンポジウムシリーズ)朝長正徳共編、講談社、1987.6
- 『すこやかな老いをめぐって 続・老化を考える』(協和発酵加藤記念バイオサイエンス研究所シンポジウムシリーズ)編、講談社、1988.9
- 『最近ぼけてきた 血管性痴呆・アルツハイマー型痴呆・ぼけのいろいろ・その予防と対策法』(40歳からの最新健康情報・症状別)飯島節共著、読売新聞社、1988.12
- 『脳血管と心血管』勝沼英宇共編、共立出版、1989.8
- 『老人科診療必携』福地義之助共編、朝倉書店、1989.12
- 『血管壁細胞の機能とその制御機構』編、共立出版、1990.7
- 『老人診療マニュアル』(日本医師会生涯教育シリーズ) 大内尉義共編、日本医師会、1991.12
- 『新老年学』大内尉義、秋山弘子共編、東京大学出版会、1992.8
- 『誤診しやすい老人の非定型的徴候 老人診療ケーススタディ』編、メジカルビュー社、1992.12
- 『老年者の主要症候と診断の進め方』(老年医学研修ノート)編著、メジカルビュー社、1993.7
- 『ストップ・ザ・骨粗しょう症 食事・生活・運動で予防』(やさしい手の本) 宗像伸子共編、婦人生活社、1994.11
- 『図説臨床ビタミン学』稲田雅美 (医師)共編、科学評論社、1994.8
- 『老年病研修マニュアル』折茂肇 [ほか]編、メジカルビュー社、1995.4
- 『脳卒中の食事療法』(新・食事療法シリーズ)松本貢子共著、同文書院、1997.5
- 『最新骨粗鬆症 病態・診断・予防・治療』編、藤田拓男編集顧問、ライフサイエンス出版、1999.3
- 『高齢者の心と身体』近藤喜代太郎共編著、放送大学教育振興会、2000.3
- 『ちょっと気になること・困った時のアドバイス 生涯健康ハンドブック』編集代表、ぎょうせい、2001.10
- 『証拠にもとづく「長寿法」 人はどうしたら長生きできるか』(メディカルフロンティアシリーズ) 伊藤純共著、恒星出版、2002.4
- 『高齢者薬物療法ハンドブック』小澤利男共編著、中外医学社、2002.7
- 『骨粗鬆症トライアルガイド』監修, 太田博明 [ほか]編、ライフサイエンス出版、2002.5
- 『1,100万人の骨粗鬆症 "沈黙の疾患"と上手につきあうための本』編集代表、ぎょうせい、2006.5
- 『クリエイティブ・エイジング 生の充実・いのちの終わり』木村利人共監修・編著、ライフ・サイエンス、2006.10
- 『骨粗鬆症治療の歴史をつくった薬 国産骨粗鬆症治療薬の創薬・育薬物語』(Osteoporosis Japan選書)編著, 山内広世, 水野初彦, 飯沼典雄 著、ライフサイエンス出版、2011.10
- 『病気にならない人の「考え方」 「治す」から「守る」へ "予防医療"という選択』池森賢二共著、ダイヤモンド社、2013.2
- 『骨粗鬆症』(シリーズ専門医に聞く「新しい治療とクスリ」)萩野浩,小松泰喜共著],論創社、2015.10
翻訳[編集]
- 『老人看護』Joan Birchenall, Mary Eileen Streight著, 遠藤千恵子共訳、医学書院、1975
- 『臨床老年内科学』Robert W.Schrier 編著, 島田馨共監訳、メディカル葵出版、1984.7