手抜き

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手抜き(てぬき)とは、本来しなければならない作業を省略したり、組み込むべき材料の一部、又は、全部を意図的に省略してしまうことである。程よい手抜きは作業時間の短縮や、利益をもたらすが、極端な手抜きは社会に重大な損害を与える。

手抜きの例[編集]

手抜き工事[編集]

見えない所に悪い材料を使ったり、防音断熱材を壁の中に入れずに建物を造ってしまう。鉄筋コンクリートの鉄筋を間引きする。

壁の中に防音断熱材が入っていないアパートは、壁がないかのように、隣室の物音が聞こえてしまう。我慢すればストレスが溜まり、壁ドンすれば殺人事件に成りかねない。

鉄筋コンクリートの鉄筋が不十分だと建物の強度が足りず、地震で倒壊する可能性がある。

自動車のプラスチック製パーツ[編集]

近年の自動車にはプラスチックのパーツが多数使われている。昔ならば鉄で作られていたであろう所までプラスチックで作られている。 鉄を加工するよりもプラスチックを成形する方が容易で、安価で、軽量だからである。これも一種の手抜きである。

梱包の省略[編集]

煎餅などは、1~3枚づつ袋詰めされ、更に、小売りされる最少単位づつ袋詰めされて、更に段ボール箱に入れられて出荷される。包材は使い捨てである。

しかし、自動車部品工場などは製品を入れたプラスチックの箱を工場間で行き来させるだけである。箱は何度でも繰返し使える。こうして包材や梱包作業まで省略してしまうのである。

ファミレスのコップ[編集]

ファミレスのドリンクバーのコップを注意深く見ると、店によってはコップが汚い。これはコップを食器洗い機に掛けるときに時間的な手抜きを行った結果である。洗浄する時間を少々短縮しても食器は綺麗になるが、極端に短縮した場合、汚いコップを客に出して大顰蹙を買うことになるのである。

囲碁・将棋[編集]

相手の打った(指した)手に対して応対せず、別の場所に打ったり(指したり)する事。手を抜かれた側は、プロ・アマ問わず動揺する。手を抜く理由は色々あるが、(1)対局中お互いに局地戦に注目しすぎていて大局的に見ると現在進行形の局地戦が大した価値が無い事を先に気付いた。(2)現在の局地戦に拘泥していてもズルズルと負けることが目に見えているため勝負に出た。等がある。

関連項目[編集]