怪滅王と12人の星の巫女
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『怪滅王と12人の星の巫女』(かいめつおうと12にんのほしのみこ、the vanisher king and his 12 starlight maidens)は、七介による日本の漫画作品。
概要[編集]
『月刊コミック電撃大王』2015年7月号より連載されている漫画作品[1]。
ストーリー[編集]
黄泉門冥二郎は、倒されそうになっていたアクマラト=ミーを助けたときに星約の環によって三年以内に亡くなってしまうと告げられる。死を回避するためにラト=ミーや源真頼に協力してもらって星の巫女を探して命約を交わしていくことになる。
登場キャラクター[編集]
主要キャラクター[編集]
- 黄泉門 冥二郎(よみかど めいじろう)
- 本作の主人公。星約の環の保持者。他の人を助けるために星約の環を使ってきたため、真頼に倒されそうになっていたところを助けたアクマのラト=ミーにこのままだと3年以内に死ぬと告げられる。死を回避するために冥二郎の舌にある命印と12人いる星の巫女の命印を重ねて命約を更新しなければならず、3年以内に星の巫女を探し出して命印を舐めなければいけなくなる。
- 真頼をアケルナルから助けたときに真頼が星の巫女だと知り、真頼のお尻を舐めて命役を交わす。その後、他の星の巫女を見つける目的もあって暁光学園に入学する。
- 平凡に生きることを夢見ている。お人好しで厄介事を嫌いつつも、目の前で困っている人を星約の環を使って助ける。
- 源 真頼(みなもと まより)
- 怪滅士(ヴァニッシャー)。アクマがいるという情報を聞いてK市にやってくる。そこで、ラト=ミーを倒そうとしたところで冥二郎と会って、ラト=ミーを庇って逃げた冥二郎をアクマと勘違いする。アケルナルがアクマだと分かって冥二郎がアクマではない知り、ラト=ミーをひとまず見逃してアケルナルを討滅に向かうが劣勢となる。そこで、冥二郎がアケルナルを倒したことで助けられる。過去にも冥二郎に助けられたことがある。そのため、冥二郎を助けるためにと、冥二郎の一人目の命約の相手としてお尻にある命印を舐めさせる。
- 黄泉門流陰陽術師範の剣士。暁光学園に入学した冥二郎を色々とサポートする。
- ラト=ミー
- アクマの女性。姿を消す魔術(ハイディング)は得意。真頼に倒されそうになっていたところを冥二郎に助けられる。そのときに冥二郎と契約して使い魔となる。
- 冥二郎が三年以内に死ぬことを阻止するために、12人いる星の巫女と命約を交わすのに協力する。
星の巫女[編集]
- 比良坂日奈多
- 高嶺胡蘭
- 高嶺麒麟
- 国林伊瑠香
- 樹司馬累
- 烏丸 稀奈子(からすま きなこ) / シスター・キナコ
- 須藤猊下の命令で冥二郎を裁くことになる。
暁光学園[編集]
- 黄泉門 九十九(よみかど つくも)
- 冥二郎の祖父。暁光学園理事で一流の怪滅士。真頼の師匠。
- 古賀畑(こがばたしんぷ)
- 神父。冥二郎が暁光学園に入学するための怪滅士の試験を担当する。ゴーレムを使って冥二郎を邪教徒として殺害しようとするも、冥二郎が古賀畑本人を狙って攻撃。気絶して倒される。
- 枢機卿(カーディナル) 須藤猊下(すどうげいか)
- 冥二郎を警戒して殺害することもいとわずに部下に検分させる。
その他[編集]
- 吸血公のアケルナル(ドラクルのアケルナル)
- 冥二郎のクラスの担任の男性教諭だったが、正体は吸血鬼。K市で数々の女性を眷属にしていた。真頼のこともおびき寄せて眷属にしようとしたが、助けに来た冥二郎によって倒される。
用語一覧[編集]
- 星約の環(ソロモンズリング)
- 持つ者は命を代償にあらゆる魔術、あらゆるアクマを使役することができる。
- 運命力(アストラル)
- 運命を切り開く力。
- 星の巫女(ほしのみこ)
- 身体のどこかに命印(しるし)を持っている。
- 怪滅士(ヴァニッシャー)
- 悪魔を倒す者。
- 暁光学園(ぎょうこうがくえん)
- アクマと戦う怪滅士を育成する学園。
単行本[編集]
電撃コミックスNEXT(KADOKAWA)より発売。
タイトル | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
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怪滅王と12人の星の巫女 1 | 2015年11月27日(2015年11月27日発売) | ISBN 978-4-04-865492-0 |
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