彼女たちは穴をうめたい
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『彼女たちは穴をうめたい』(かのじょたちはあなをうめたい)は、うらのりつによる日本の漫画作品。
概要[編集]
2025年2月29日発売発売の『週刊少年チャンピオン』2024年No.13より連載開始[1]。
ストーリー[編集]
堂本弦貴は、体が丈夫だが、小柄で幼顔の高校1年生。高校入学初日、セルシア=デ・カリン、清誠聖に告白される。弦貴は悩んでセルシアと聖にお互いのことを知って気持ちを確かめてからお付き合いしたほうがいいと、二人にまずは友達から始めようと返事をする。弦貴は二人が宇宙人ということを知らないまま、アプローチを受けていく。
登場人物[編集]
主人公とヒロイン[編集]
- 堂本 弦貴(どうもと げんき)
- 高校1年生男子。身長142㎝と小柄だが、小さいころから車にはねられても軽傷ですむなど丈夫。小学校のころから成長せずに童顔だが、高校の制服も大きめだが、成長期で伸びるとポジティブ。童貞卒業は結婚初夜にしたいと考えている。
- 高校入学初日にセルシアと聖に告白され、二人が宇宙人だと知らないまま悩む。そして、まずは友達から始めようと返事をしている。
- セルシア=デ・カリン
- 本作のヒロインの一人。弦貴とドッキングするため、聖同様に漫画の知識を参考にしている宇宙人。男は金髪巨乳が好きだと思い、その姿をしている。漫画の知識を参考にしているため、学校の知識もあやふやでなんとなく集まって話すだけの場だと思っていた。
- 高校入学初日に弦貴にぶつかって昔会っていた幼馴染という設定にして弦貴に告白。弦貴はお付き合いするならお互いのことを知って気持ちを確かめてからにしたいと返事をしたことで、お友達から初めて聖と弦貴をめぐって聖と争うことになる。
- 廃屋に住んでおり、そのことを知った弦貴に家の空き部屋を紹介される。悩んでいるときに弦貴と添い寝して、聖に指摘されたことをきっかけに弦貴に恋していることを自覚する。
- 清誠聖(きよせい ひじり)
- 本作のヒロインの一人。弦貴とドッキングするため、セルシア同様に漫画の知識を参考にしている宇宙人。男は黒髪清楚の貧乳が好きだと分析して、その姿をしている。漫画の知識を参考にしているため、学校の知識もあやふやでなんとなく集まって話すだけの場だと思っていた。
- 高校入学初日にセルシアにつまづいて倒れたところに手を貸してもらった弦貴に一目ぼれしたということにして告白。弦貴はお付き合いするならお互いのことを知って気持ちを確かめてからにしたいと返事をしたことで、お友達から初めて聖と弦貴をめぐってセルシアと争うことになる。
- セルシアが弦貴の家の空き部屋に住むことになり、そのときに一緒に暮らすことになる。
- 水生部族なのでこまめな水分補給が必要。
- 大洗 奈々子(おおあらい ななこ)
- 堂本弦貴の幼馴染。幼稚園の時に弦貴が飛んでいった帽子を取ってくれたことをきっかけに好きになるが、行動できずに想いを告げられていない。
- 弦貴がセルシアと聖に迫られるようになって危機感を覚える。
その他[編集]
- 坂入 郁(さかいり いく)
- 堂本弦貴の幼馴染でクラスメイトの男子。
- 葦倉 千代(あしくら ちよ)
- 奈々子の友人。奈々子の恋を応援している。
- 奈々子の母親
- セルシアと聖が服を買いに来た時に会い、奈々子と二人が一緒に回るように言う。
- ひまり / ひより
- 奈々子の二人の妹。人見知り。
- 弦貴の両親
- 弦貴がセルシアと聖を連れてきたときに困っているならとしばらく泊めることを許可するなどおおらかな性格。
- オババ
- 外宇宙の地を統べる王が死んだとき、一番強い子孫を生んだ者と子が次の世を統べると予言した。王になろうとするものに、強いやつの生命力をもった子を書き出して渡しており、セルシアや聖もそれを見て堂本のもとにやってきている。不便な時には王候補者に支給品を送ったりもしている。
用語一覧[編集]
- 宇宙人
- 本作に登場するヒロインのセルシアや聖の正体。子孫を作るためには長時間の粘液接触で生命力を吸い取る必要があり、より強い子孫を生んで世界を牛耳るために戦っている。
- 生命力
- 強い生命力からは強い子が生まれる。生命力を吸い取られたものは死ぬ。