張 先(ちょう せん)は、中国の小説である『三国志演義』の登場人物である。
『三国志演義』の第18回で登場[1]。曹操が張繍に夜襲を受けて敗れ、その報復として再度侵攻して来た際、張繍に従って雷叙と共に曹操軍を迎撃する[1]。曹操が配下の勇将・許褚を出すと張繍の命令で出撃して一騎討ちを行なうが、わずか3合で叩き斬られ、張繍は城に逃げ戻った[1]。