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出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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(ゆみ)とは、を描いた細長い部材の両端にを張り、部材を曲げてそれが元に戻る性質を利用して矢を放つ武器である。

概要[編集]

弦を引っ張って部材を曲げるとき、その中間に矢をつがえるが、日本の和弓は中間より下で矢をつがえる。こうすることによって長い弓を扱うことができる。

弓に銃床を設置して引き金を設置したのがである。また、「兵器は高度化すると運用が難しくなる」という好例でもある。
全体が一つの素材でできている弓のほか、複数の素材を組み合わせたコンポジット・ボウがある。モンゴルの合板弓は西洋の甲冑を貫いた。「弓矢」と呼ばれるように、とセットであるが、矢を作るのにも手間がかかるため、「赤壁の戦い」で矢が不足したエピソードが知られる。大量の矢を放つ方法は後年の弾幕を張るやりかたと同様である。扱うには技術の取得には時間がかかる。


関連項目[編集]

脚注[編集]