常称寺本堂(じょうしょうじ ほんどう)は、広島県尾道市西大久保にある仏堂建築。寺院については常称寺を参照。
室町時代中期の建築とみられ、和様の外観に禅宗様の内部構成を兼ね備え、内陣、外陣と脇陣を一体的な空間にするなどの、最盛期の時宗寺院の本堂の特徴を備えていることから貴重とされ、2007年12月4日に重要文化財に指定された。