岡本良一 (審判)
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岡本良一(おかもと りょういち、1952年 - 2023年?)は日本のアマチュア審判。社会人野球選手。PL学園対横浜高校の延長17回にて球審を務めた事で有名である。審判を退いた後は、高校野球の審判部長を務めた。
概要[編集]
社会人野球の川崎重工でプレーし、都市対抗野球大会にも出場している。現役を引退した後は高校野球の審判を勤め、特に1994年の第66回選抜高等野球大会では1回戦の金沢対江の川(現・石見智翠館)戦で中野真博が完全試合を達成した試合、5年後の1998年には第80回全国高等学校選手権大会準々決勝のPL学園対横浜延長17回、決勝の京都成章対横浜戦では球審を務め、決勝戦では松坂大輔がノーヒットノーランを達成した試合を裁いた[1]。以後、決勝戦の球審を4回務めた後、2006年に高校野球の審判を退いた。
審判を退いた後は兵庫県の高野連審判部長を勤めた。いつ死去したかは定かではないが2023年5月の兵庫県高等学校野球連盟組織に名前が載っていたことから2023年中に死去したと思われる。その後、日本高校野球連盟と朝日新聞社から都道府県功労者を受賞した[2]。
脚注[編集]
- ↑ 勿論裁いた訳であって、決してアシストした訳ではない。
- ↑ 育成功労賞48人、都道府県功労者46人 高校野球で選出