岡本拓司
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岡本拓司(おかもと たくじ、1967年2月- )は、科学史家、東京大学教授。
経歴[編集]
東京都出身。桐朋高等学校卒。1989年東京大学理学部物理学科卒。94年同大学院理学系研究科科学史・科学基礎論専攻単位取得退学、新潟大学人文学部助手、1997年東京大学総合文化研究科講師、2005年助教授、2007年准教授。17年教授。2004年「パーシー・ウィリアムズ・ブリッジマンと操作主義の展開」で東大学術博士。妻は佐野真由子・京都大学教授。
著書[編集]
- 『科学と社会 戦前期日本における国家・学問・戦争の諸相』サイエンス社 2014
- 『近代日本の科学論 明治維新から敗戦まで』名古屋大学出版会、2021.2
共著[編集]
- 『はじめて読む物理学の歴史 真理の頂を目指して』安孫子誠也,小林昭三,田中一郎,夏目賢一,和田純夫共著 ベレ出版 読んで楽しむ教科書 2007
- 『基礎科学で未来をつくる 科学的意義と社会的意義』田村裕和,村山斉,櫻井博儀,常田佐久,前野悦輝,中村幸司,梶田隆章共著、丸善出版、2019.12
翻訳[編集]
- 『ノーベル賞の百年 創造性の素顔』ウルフ・ラーショーン編 津金-レイニウス・豊子訳 岡本, 高橋雄造, 若林文高 日本語版監修 ユニバーサル・アカデミー・プレス 2002
- 『20世紀物理学史 理論・実験・社会』ヘリガ・カーオ 監訳 名古屋大学出版会 2015