山水長巻(さんすいちょうかん)は、雪舟が1486年に完成させた長さ約16mの水墨画。四季山水図(しきさんすいず)とも呼ばれる。
描いた場所などは不明だが、寺や山は中国風である事が分かる。絵には橋や日本人が繊細に描かれている。名前から想像できるように、岩山や森、川や海なども描かれるため「山水」に関連する絵である事が分かる。雪舟の最高傑作とも評される程。所蔵は毛利博物館。