山梨小学生失踪事件

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
Wikipedia-logo.pngウィキペディアの生真面目ユーザーたちが山梨キャンプ場女児失踪事件の項目をおカタく解説しています。

山梨小学生失踪事件(やまなししょうがくせいしっそうじけん)は、2019年9月21日に山梨県道志村のキャンプ場「椿荘オートキャンプ場」にて小1女児が1人でテントを出たまま行方不明になった事件である。

概要[編集]

女児は事件当日、家族や友人ら約30人と2泊3日の予定でキャンプ場を訪れていた。警察や消防、自衛隊が最大時に1日に300人態勢で捜索活動を展開したが、10月5日になっても発見できていない。衣類や所持品なども見つからず捜索は難航を極めている。

事件の経過[編集]

  • 2019年9月21日、山梨県道志村の「椿荘オートキャンプ場」で成田市の小学1年生が行方不明となり、山梨県警や消防など約70人態勢で捜索している[1]
  • 2019年9月25日、山梨県は24日に自衛隊派遣を要請し、隊員が150人体制で捜索に加わる。
  • 2019年9月28日、陸上自衛隊は9月28日正午に捜索活動を終了した[2]
  • 2019年9月29日、大渡キャンプ場から道志川付近を中心にして、これまで捜していなかった空き家を中心に捜索を始めた。警察、消防のほか、地元の消防団やボランティアなど97人態勢となっている。
  • 2019年9月30日、家族から提供を受けた写真を山梨県警察が公開した。
  • 2019年10月7日、警察は10月6日をもって大規模な捜索を一旦打ち切ることを決めた[3]。これまでに延べ1,700人が捜索に当たっていた。同日、登山経験が豊富なメンバーを含む有志でつくるボランティア団体が新たに設立され、ボランティア団体による捜索が開始された。

事件の余波[編集]

  • 2019年9月29日、捜索するボランティアが崖から転落し、腕や手首を骨折したが自力で下山した[4]
  • 2019年10月1日、ボランティアで捜索に参加していた東京都練馬区の男性が子グマ2頭に遭遇し、逃げようとして転倒し骨折した[5]
  • 2019年10月5日午前8時半ごろ、取材中のテレビ朝日のカメラマン男性が沢に転落し、鎖骨を折るなどの重傷を負った[6]

参考[編集]